ラ・フォル・ジュルネ

5日のこと、東京国際フォーラムに出かけてきた。
6年ぶりに聴くラ・フォル・ジュルネ。
聴きものは色々あり、それぞれ楽しめたが、最後に聴いたユーリ・ファヴォリンという若手ピアニストによるケックランの「ペルシャの時」というピアノ曲集が特に良かった。




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 16曲からなる曲集はピエール・ロティの紀行文に基づくというが、淡彩で透明な叙情に満たされたケックラン独特の内省的な世界だ。
 ファヴォリンの並外れた共感に支えられた演奏は圧巻、全曲を通じて一瞬も集中が途切れることがなかった。
 全く知らなかった人だが、今後注目したいピアニストだ。
 D7という小ホールで聴けたのも幸いだった。



by a-path | 2016-05-08 20:46 | 音楽 | Comments(0)
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